みどりアイクリニック

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熊本県熊本市西区春日3丁目15-26
アミュプラザくまもと5F

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眼科

  • 帯状疱疹と眼科治療 〜早期対応と予防で、視力を守る〜

    帯状疱疹とは   帯状疱疹は、水ぼうそうの原因である「水痘・帯状疱疹ウイルス(VZV)」が再活性化して起こる疾患です。 VZVは幼少期に水ぼうそうとして発症しますが、治ったあとは神経節に潜伏しています。 疲労やストレス、加齢などで免疫が低下すると、それらのウイルスが再活性化し神経に沿って皮膚へ移動することで、体の片側に痛みを伴う赤い発疹や水ぶくれが帯状に現れます。 帯状疱疹は50歳以上で発症が増加し、重症化すると神経痛や視力障害を残すこともあります。     目のまわりに出る帯状疱疹(眼部帯状疱疹)   顔の中でも「おでこ」「まぶた」「鼻の横〜先端」に症状が出る場合、三叉神経の第1枝にウイルスが再活性化した「眼部帯状疱疹」が疑われます。 発疹は左右どちらかだけに出るのが通常で、両側に出ることは少ないです。 中でも特に鼻部に発疹がある場合は、眼合併症を起こす可能性が高いため注意が必要です。 この場合、結膜炎・角膜炎・虹彩炎・視力低下などの合併症を引き起こすことがあり、放置すると失明につながるリスクもあります。   症例. 10代男性 抗ウイルス薬の眼軟膏と内服薬で軽快   眼部帯状疱疹で見られる症状    □ 顔やまぶたの片側だけに発疹・水ぶくれが出る  □ まぶたの腫れ、痛み、赤み  □ 目の充血、かすみ、しみる感じ  □ 鼻の先にも発疹(ハッチンソン徴候)   このような症状がある場合は、皮膚科だけでなく眼科の受診が必須です。 特に鼻先に発疹がある場合は、眼科合併症により失明する恐れがあるため、早期に眼科受診をお願いします。         また帯状疱疹は、帯状疱疹後神経痛(たいじょうほうしんごしんけいつう、PNH)という後遺症を残す場合もあります。これは神経がウイルスによって傷つけられてしまうために引き起こされ、帯状疱疹の皮膚症状が治ったあとに、「ピリピリする」「焼けるような」などと表現される痛みが続く状態です。       眼科での治療   帯状疱疹は、発症から72時間以内の治療開始がとても重要です。 早期治療により治療期間の短縮やPNHを発症するリスクも軽減できることが知られています。   主な治療内容  □ 抗ウイルス薬の眼軟膏や内服(アシクロビル、バラシクロビル)  □ 角膜炎・虹彩炎に対する点眼治療  □ 炎症・眼圧のチェックと定期モニタリング   虹彩炎により眼圧が上昇し緑内障を発症することもあり、その場合は緑内障点眼による治療を行います。 なにより大切なことは早期に治療を行うことで、適切な治療を行えば後遺症や視力低下のリスクを軽減できます。       帯状疱疹の予防:シングリックス®ワクチン   帯状疱疹は、神経節に潜伏するウイルスの特質により、一度治っても再発することがあります。特に50歳以上の方は、予防ワクチンの接種が推奨されています。 ワクチンには弱毒化生ワクチンと不活化ワクチンの2種類があり、当院では不活化ワクチンであるシングリックス®の予防接種が可能です。 💉 シングリックス®(不活化ワクチン)  □ 発症予防効果:約97%(50歳以上)  □ 帯状疱疹後神経痛:約88%軽減  □ 効果持続:約10年  □ 接種回数:2回接種(2か月間隔)  □ 生ワクチンに比べて免疫が長く続く  □ 副作用:注射部位の痛み・発熱などが一時的に出ることがあります   料金(税込)  シングリックス®ワクチン 定期接種対象者 1回あたり11,000円(2回接種)  ※ 定期接種対象者    ・令和7年度内に65、70、75、80、85、90、95、100歳になる方    ・60-64歳で免疫疾患(身体障害者手帳1級相当)の方  ※ 定期接種対象外の方は1回あたり22,000円となります。  ※ 接種は完全予約制です。ご予約はこちら ▶シングリックス®ワクチンを予約する       まとめ   帯状疱疹は皮膚だけでなく、目にも深刻な合併症を起こす疾患です。発症した際は早期治療により、治療期間の短縮と合併症のリスクを軽減することができます。   また帯状疱疹はワクチン接種により、発症が予防できるため50歳以上の方はシングリックス®による予防接種をおすすめします。みどりアイクリニックでは、眼合併症の検査・治療とワクチン接種による再発予防の両方が可能です。大切な視力を守るために、眼の違和感などの症状があればぜひご相談ください。   ご予約・お問い合わせ   📞 お電話でのご相談:096-374-6666💬 LINE予約: ご予約はコチラ ▶ LINEで予約する🌿 WEB予約: ご予約はコチラ ▶ WEBで予約する   みどりアイクリニック 眼科・美容皮膚科 熊本市西区春日3-15-26 アミュプラザ熊本5F  監修 院長 諸藤 雄一

  • ビマトプロストによるまつげ育毛

    1.まつげ育毛とは まつげは目元の印象を大きく左右する大切なパーツです。加齢やメイク、まつげパーマなどの影響で「まつげが細くなった」「本数が減ってきた」と感じる方も少なくありません。当院では、まつげの成長を促す外用薬「ビマトプロスト」を使用し、健康的で自然なボリュームのあるまつげへ導きます。     2. ビマトプロストとは ビマトプロストはもともと緑内障治療薬として開発された成分です。 緑内障治療薬としても眼圧下降効果も高く有用なお薬なのですが、使用中の患者様に「まつげが長く・太く・濃くなる」という変化が見られたことから、まつげ育毛への応用が進みました。 医療用成分として厚生労働省の承認を受けており、安心してご使用いただけます。     3.効果 継続的に使用することで、以下のような変化が期待できます。  □ まつげの長さが伸びる  □ 太さ・ハリが出る  □ 本数が増え、密度が高まる 個人差はありますが、約8〜12週間ほどで効果を実感される方が多いです。     4. 使用方法 毎晩1回、就寝前に上まつげの根元に塗布します。清潔な状態で、まぶたに液がつきすぎないよう注意してください。下まつげには使用しません。医師または看護師が、初回に正しい使用方法を丁寧にご説明いたします。     5. 副作用・注意点 まれに、まぶたの色素沈着やかゆみ・赤みなどが生じる場合があります。使用を続けることで改善することが多いですが、異常を感じた場合はすぐにご相談ください。妊娠・授乳中の方はご使用をお控えください。   ビマトプロストはもともと緑内障治療薬のため長期使用で眼圧下降をきたす可能性もあります。 当院は眼科も併設しているため、眼圧検査も可能ですのでご安心ください。     6. 料金  ビマトプロスト 1本 3,300円 約2ヶ月分  塗布専用のブラシもセットでお渡し致します。     7. このような方におすすめです  □ まつげエクステを卒業したい方  □ まつげのダメージが気になる方  □ 自まつげで自然なボリュームを出したい方  □ 毎日のメイクを時短したい方   まつげエクステと比較して、ビマトプロストは自まつげを傷めず健康的に育てるため、自然で上品な印象のまつげを手に入れることができます。 定期的なリペアでコストがかかるマツエクに比べ、ビマトプロストは約2ヶ月分3,300円とコスパにも優れるのが魅力です◎ また、まつげエクステのパーマ液でアレルギー反応が出てしまう方にもおすすめです。       まとめ まつげは、目元の印象を大きく左右する繊細な部分です。当院では、眼科医の知見に基づいた安全な処方で、まつげと目元の健康を両立した治療をご提案いたします。 まつげにハリと艶が戻ることで、アイメイクも軽やかに。自然で上品な目元を目指したい方は、ぜひご相談ください。     ご予約・お問い合わせ 📞 お電話でのご予約:096-374-6666💬 LINE予約:ご予約はこちら  ▶ LINEで予約する 🌿 WEB予約:ご予約はこちら  ▶ WEBで予約する   みどりアイクリニック 眼科・美容皮膚科 熊本市西区春日3-15-26 アミュプラザ熊本5F 監修 院長 諸藤 雄一

    2025.10.18
  • ものもらい(麦粒腫)について

    1.ものもらいとは 「ものもらい」は、医学的には麦粒腫(ばくりゅうしゅ)と呼ばれる病気で、まぶたの縁にある脂や汗を出す腺に細菌が感染し、炎症を起こす状態です。主な原因菌は黄色ブドウ球菌で、誰にでも起こりうる一般的な目の感染症です。 「まぶたが腫れて痛い」「赤くなって熱っぽい」といった症状が特徴で、放置すると膿がたまり、腫れが強くなることもあります。     2. 症状 ものもらいの初期には、まぶたの一部に軽い痛みや赤み、かゆみが生じます。その後、感染が進行すると以下のような症状が現れます。  □ まぶたの腫れ  □ しこり(押すと痛い)  □ 目の充血  □ 涙が出る  □ まばたきの違和感 腫れが大きくなると、まぶたが重く感じたり、視界が狭くなることもあります。     3. 麦粒腫と霰粒腫の違い 「ものもらい」と似た症状の病気に霰粒腫(さんりゅうしゅ)があります。     麦粒腫(ものもらい) 霰粒腫 原因 細菌感染による炎症 油分の詰まりによるしこり 痛み あり ほとんどなし 赤み 強い 少ない 膿 たまることが多い ない 治療法 抗菌薬・切開排膿 温め・マッサージ・場合により手術 「赤くて痛い」場合は麦粒腫、「痛みが少ないしこり」なら霰粒腫の可能性が高く、治療方法も異なります。     4. 原因と再発のわけ 主な原因は黄色ブドウ球菌の感染です。次のような環境・習慣があると発症しやすくなります。  □ コンタクトレンズの不衛生な使用  □ メイクやクレンジングの残り  □ 睡眠不足・ストレスによる免疫低下  □ まぶたを触る・こする癖 また、糖尿病やアトピー性皮膚炎がある方は、感染を繰り返すことがあります。     5. 治療方法 ◆ 軽症の場合  抗菌薬の点眼・軟膏で炎症を抑えます。  まぶたを清潔に保ち、温かいタオルなどで軽く温めると、膿の排出を助けます。 ◆腫れが強い場合  膿がたまっているときは、局所麻酔下で小さく切開し、膿を出す処置を行うことがあります。  痛みや腫れが強い場合は、内服薬(抗生剤・消炎鎮痛薬)を併用します。 治療後は多くが数日〜1週間ほどで改善しますが、自分で潰す・押す行為は感染を悪化させる原因になるため、避けましょう。     6. 再発予防とセルフケア  □ 目元を清潔に保つ(洗顔時にまつげの根元を優しく洗う)  □ アイメイクやコンタクトレンズを正しく使う  □ 疲れやストレスをためない  □ 手で目をこすらない 同じ場所に何度もできる場合は、慢性的なマイボーム腺炎や眼瞼炎が隠れていることもあります。その際は、根本的なまぶたのケア(洗浄・温罨法など)が必要です。     7.まとめ ものもらい(麦粒腫)は、まぶたの腺に細菌が感染して炎症を起こす身近な病気です。多くは軽症で自然に治ることもありますが、痛みや腫れが強いとき・繰り返すときは早めの受診が大切です。 みどりアイクリニックでは、症状に応じた治療を行い、再発を防ぐケア方法も丁寧にご案内しています。目の腫れや痛みを感じたら、我慢せずご相談ください。  ◎受診のご予約は ⇒ コチラをクリック👀   みどりアイクリニック 眼科・美容皮膚科 熊本市西区春日3-15-26 アミュプラザ熊本5F TEL:096-374-6666 監修 院長 諸藤雄一

  • リジュセアミニによる近視抑制治療

    1.近視が進むお子さまが増えています 近年、スマートフォンやタブレット、オンライン学習の普及により、子どもの近視が急増しています。小学生の約3人に1人が近視とされ、さらに年々低年齢化が進んでいます。 成長期に近視が進行すると、将来的に「強度近視」へ移行するリスクが高くなり、網膜剥離・緑内障・黄斑変性などの視力低下につながる疾患を引き起こすことがあります。そのため、近視の進行を抑えることは将来の失明につながる疾患リスクを軽減し、子供の将来の見え方を守ることを意味します。     2.リジュセアミニとは 「リジュセア®ミニ点眼液0.025%」は、近視の進行を抑制する目的で開発された国内初の点眼薬で、2025年4月より販売が開始されました。有効成分は アトロピン硫酸塩水和物 で、眼軸(眼球の前後方向の長さ)が伸びるのを抑える効果が期待されます。また、防腐剤を含まない一回使い切りタイプとして設計され、長期使用を念頭に置いた安全性にも配慮されています。       3.適応と対象 リジュセアミニ点眼液は、特に成長期のお子さまに向けた治療法です。  □ 対象年齢:5歳〜18歳程度  □ 近視の程度:軽度〜中等度(例:−0.5D以上)  □ 定期通院が可能で、検査・フォローアップを継続できる方 ただし、視力を回復させる治療ではなく、「近視がこれ以上進むのを抑える」ことを目的としています。     4. 治療のしくみと効果 近視とは、眼軸が前後に伸びることで、光の焦点が網膜手前で結ばれてしまう状態です。リジュセアミニ点眼液のアトロピン成分は、眼軸の過剰な伸びを抑える作用を助けると考えられています。   臨床データでは、3年程度の継続使用で近視進行が有意に抑制されたという報告があります。特に、プラセボ対照試験において、アトロピン点眼群と比較して屈折度数変化が少ない結果が得られており、抑制効果が示されています。   また、進行を”抑える”治療であり、「近視を完全に止める」ことや「視力を改善する」ことを保証するものではありません。     5. 使用方法  □ 1日1回、就寝前に1滴点眼  □ 使い忘れた場合:翌朝には点眼せず、次の就寝前に通常通り点眼 点眼容器は一回使い切りタイプ(防腐剤フリー)で、衛生性に配慮されています。   6. 安全性と副作用 リジュセアミニ点眼液は低濃度アトロピン製剤であるため、副作用は比較的軽度とされています。報告されている主な副作用には、羞明(まぶしく感じる)、霧視(かすんで見える)などがあります。 これらの症状は通常一時的で、時間の経過とともに改善することが期待されます。重篤な副作用の報告は非常に少ないですが、点眼後異常を感じた場合は速やかに医師にご相談ください。     7. 治療期間・フォローアップ  □ 継続期間の目安:治療は少なくとも2年間以上の継続が推奨されます。  □ 定期的な検査 :視力・屈折検査・前眼部診察などを1か月~3カ月ごとに行います。       8. 費用について  □ 検査・診察代 2,200円(税込)  □ お薬代    4,400円(税込)/30日分 リジュセアミニ点眼液は疾患の治療ではなく、予防を目的としているため保険適応外(自由診療)となります。       9. 当院でのご案内 リジュセアミニ点眼液0.025%は、日本初の近視進行抑制を効能・効果として承認された点眼薬です。成長期の子どもたちにとって、近視の進行を抑えることは、子どもの将来の見え方を守ることにつながります。当院では、適応判断・点眼説明・フォローアップ体制を整え、保護者の方と一緒にお子さまの視力を守るサポートをいたします。    リジュセアミニによる近視抑制治療のご予約は ⇒ コチラをクリック👀   みどりアイクリニック 眼科・美容皮膚科 熊本市西区春日3-15-26 アミュプラザ熊本5F 096-374-6666 監修 院長 諸藤雄一

  • 流行性角結膜炎(流行性角膜炎、はやり目)について

    1.流行性角結膜炎とは 「流行性角結膜炎」は、アデノウイルスによって引き起こされる、非常に感染力の強いウイルス性の目の病気です。目の結膜や角膜に炎症を起こし、充血・涙・まぶしさ・痛みなどの症状を伴います。一般的には「はやり目」と呼ばれ、学校や職場などで集団感染することもあります。 また、英語ではEpidemic keratoconjunctivitis (EKC)と表記されることから、医療機関内ではEKCと呼ぶこともあります。 症状が自然に軽快することもありますが、角膜に炎症が及ぶと角膜混濁(かすみ)が後遺症として残ることがあるため、早期診断と適切な治療が大切です。 2.原因ウイルスと感染経路 主な原因はアデノウイルス8型、19型、37型などです。このウイルスは乾燥やアルコール消毒に強く、ドアノブやタオルなどの表面でも長時間生き続けます。 感染経路:  □ 感染者の手で触れた物を介して目をこする  □ タオル・枕などの共用  □ 医療機関での器具接触(消毒不十分な場合) 潜伏期間:  □ 約5〜10日 潜伏期間が約1週間程度あるため、症状が出る前にほかの人を感染させていることもあります。身近に流行性角結膜炎と診断された方がいる場合は、ご自身も感染しているかもと考え、基本的な感染症対策を行いましょう。 3.主な症状  □ 充血  □ 涙が止まらない  □ 粘り気のあるメヤニ  □ まぶたの腫れ  □ まぶしさ(羞明)  □ 異物感、痛み  □ 視界のかすみ(角膜炎を伴う場合) 多くは片目から始まり、数日後にもう片方の目にも広がります。角膜炎を併発した場合は、視界がぼやける・白っぽくかすむといった視覚障害が残ることがあります。 4.診断と検査 当院では、以下の検査を行います。  □ 細隙灯顕微鏡検査:結膜・角膜の炎症状態を確認  □ アデノウイルス迅速検査:涙液から感染の有無を短時間で判定  □ 必要に応じて角膜混濁の程度や視力の影響を評価 ウイルス性かどうかの判定は見た目だけでは困難なことも多いため、早期に眼科を受診し診断を受けることが重要です。 5.治療方法 アデノウイルスに対する特効薬はありません。そのため、治療は症状を和らげ、合併症を防ぐための対症療法が中心となります。    □ 抗菌薬点眼(細菌の二次感染予防)  □ 抗炎症点眼(炎症や痛みの軽減  □ 角膜炎を伴う場合は、ステロイド点眼を短期間慎重に使用 自己判断でステロイドを使うと悪化する場合があるため、必ず医師の指導のもとで使用します。 6.感染拡大を防ぐために 流行性角結膜炎は感染力が極めて強いため、他人への感染を防ぐ行動が重要です。  □ 目を触らない  □ 手洗い・アルコール消毒を徹底  □ タオル・枕・洗面用具を共有しない  □ コンタクトレンズは使用を中止  □ 学校や職場は症状が完全に治るまで登校・出勤を控える ウイルスは症状が落ち着いても約2週間は目から排出され続けるため、医師の許可が出るまでは外出を控えることが望ましいです。 また、流行性角結膜炎は学校保健安全法にて5類感染症に指定されており、出席停止の対象となります。 当院では流行性角結膜炎疑いの患者様が来院された場合は、他の患者様との接触をなるべく避け、準隔離対応となります。感染拡大防止の観点より、皆様のご理解とご協力をお願い致します。 7.後遺症:角膜混濁(角膜のかすみ)について 流行性角結膜炎が治ったあと、角膜に白い濁り(角膜混濁)が残ることがあります。これは、角膜の奥にウイルスに対する免疫反応が起き、炎症が長引くことで発生します。 ◆ 主な症状  □ 視界が白くかすむ  □ 光がまぶしく感じる(グレア)  □ 見え方のコントラストが低下 これらの症状は「ウイルスが治ったのに視界がすっきりしない」と感じる原因です。 ◆ 治療と経過 角膜混濁は多くの場合、数週間〜数か月かけて徐々に軽快します。炎症が強い場合には、ステロイド点眼薬を少量ずつ長期間使用して濁りを抑えます。再発や長期化を防ぐため、医師の指示に従って定期的な診察を受けることが大切です。 8.まとめ 流行性角結膜炎は「はやり目」として知られるウイルス性結膜炎で、感染力が非常に強く、角膜混濁という後遺症を残すことがあります。早期の受診・適切な治療・感染予防が重症化を防ぐ鍵です。 みどりアイクリニックでは、迅速検査による早期診断と、症状に応じた治療・生活指導を行っています。充血や涙、かすみが続く場合は、無理せず早めにご相談ください。 受診のご予約は ⇒ コチラをクリック みどりアイクリニック 眼科・美容皮膚科 熊本市西区春日3-15-26 アミュプラザ熊本5F 096-374-6666 監修 院長 諸藤雄一