お知らせNews
ドライアイのお話
はじめまして!
みなさんはじめまして!みどりアイクリニックの院長です。
開院から1か月が経ちましたが、開業当初の不慣れなマネジメントにより受診された患者様にはご迷惑をおかけしたことと思います。皆様からのお言葉に真摯に耳を傾け、熊本の地域医療に微力ながら貢献できるよう精進して参りますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。
そして!こちらのお知らせ投稿では、眼科や美容皮膚科からの情報やクリニックの日常などを発信していきます!
不定期更新ですが、「週に1投稿」を目指しがんばっていきます!よければお付き合いいただけますと嬉しく思います。(当院はInstagramやLINEでも情報発信をしています!そちらもご覧いただけますと幸いです!)
では記念すべき初投稿は、ドライアイについてご説明したいと思います👀
皆さん、目の乾燥やゴロゴロする感じ、疲れやすさありませんか?
その原因、もしかするとドライアイかもしれません!
ドライアイとは?
通常、涙は目の表面を覆って眼のバリア機能を果たしています。
病気で涙が出にくくなったり、乾燥で涙が少なくなったりすることで、目の表面のうるおいが少なくなった状態、それをドライアイといいます。
症状
ドライアイになると以下の症状が見られます。
☑️目が乾く
☑️目が疲れやすい感じがある
☑️涙が出る
☑️充血
☑️光をまぶしく感じる
☑️目やにが出る
☑️物がかすんで見える
このような症状がある方は、ドライアイによるものかもしれません。
原因
☆生活習慣
パソコンやゲーム、スマホの使用、読書
これらの使用中は、集中して見てしまうことで、まばたきが少なくなり、眼の乾燥に繋がりドライアイになります。
さらに、睡眠不足になると涙の出る量が少なくなり、ドライアイになりやすくなるともいわれています。
☆乾燥
冬場の乾燥、エアコンの使用による空気の乾燥、エアコンや扇風機の風など空気の乾燥がドライアイに繋がります。
☆コンタクトレンズの使用
コンタクトレンズは目の表面にのせるため、涙を吸収し、乾燥しやすくなります。
特にソフトコンタクトレンズは含水率が高いため、目の表面の涙をコンタクトが吸収しやすく乾燥しドライアイになります。
涙の量が減ると、コンタクトを外す時などに痛みを感じたり、目の表面に傷がついてしまったりしまうこともあります。
ここでひとこと💡 含水率(がんすいりつ)
コンタクトレンズを比較する際の指標に含水率(がんすいりつ)というものがあります。
その名前の通り、レンズが含む水分の割合を表すものですが、含水率が高い=水分を多く含み、乾燥しにくいというのは間違いです!
含水率が高いレンズというのは、水分を多く含むためレンズ自体が柔らかく、装着感が良いのが特徴です。しかし、一方で涙を吸収しやすいため乾燥しやすく、ドライアイ症状が出やすくなります。
まとめ:ドライアイ症状にお悩みの方は、含水率の変更も検討してみてくださいね!
☆自己免疫疾患
シェーグレン症候群、関節リウマチや全身性エリテマトーデスなどの自己免疫性疾患では、 分泌腺に炎症が起こることで唾液腺などの分泌低下とともに、涙の分泌も減少しドライアイになりやすいです。
☆マイボーム腺機能不全症(MGD)
まつ毛の内側に、目の表面の涙を蒸発させないよう油を出すマイボーム腺があります。そこが詰まってしまうことで、目の表面の涙が蒸発しやすくなりドライアイに繋がります。
治療
★セルフケア
スマホやパソコンの使用が多い方は適宜な休憩を挟みましょう!
加湿器をたくことで空気中の乾燥も防ぐと予防になります。
またホットアイマスクなどで眼を温めるとマイボーム腺の詰まりを改善し涙の蒸発を防ぐことができます!
★点眼薬
ドライアイ治療において、もっとも身近な治療が点眼薬です。しかし一口にドライアイ点眼といっても、含む成分によって、眼の乾燥を防ぐもの 、目の表面を保護するもの 、涙の質を改善するものと目的が異なります。
当院でも様々な点眼薬が処方可能ですので、ドライアイ症状でお悩みの方はご相談ください。
★IPL治療
マイボーム腺機能不全症(MGD)の方に適応の治療法です。
下まぶたに光を照射することでマイボーム腺の詰まりを解消し、炎症を抑える効果があります。
これにより涙の油分が出るようになることでドライアイの症状が緩和されます。
当院でも提供しており、施術は30分程度で終わりますのでアミュプラザ内のお買い物ついでなどに施術を受けることができます。
当院では日本で初めてMGD治療を目的として厚生労働省の承認を取得したIPL治療機器OptiLight M22(ルミナス社)というIPLを取り扱っております。
点眼薬でも改善しないドライアイにお悩みの方はお気軽にご相談ください。 ※MGDに対するIPL治療は保険適応外となります。
おわりに
現代社会ではどうしてもパソコンやスマホなどが身近にあり、モニターから離れて生活することが大変難しいです。また残暑も厳しくエアコンが必要な日々が続いています。
程度の差はあれど、ドライアイに悩まされている患者様が多いことを日々実感しております。
セルフケアや眼科での治療を通して、現代病ともいえるドライアイを乗り越えていきましょう!
2025年8月18日 院長